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自宅公開①【パール世代を愉しむ コンパクトシェアリビング】

2020/05/08
自宅公開①【パール世代を愉しむ コンパクトシェアリビング】

「パール世代を愉しむ コンパクトシェアリビング」

昨年末に、インテリアプロデューサー香取美智子さん主催の「コンセプトインテリアアカデミー」を受講した際、自宅を題材に作成したプランのタイトルです。


結婚25年を過ぎ、30年めの真珠婚式にむかって、「落ち着き、ひかえめな輝きを放つパールのような世代でありたい」と名付けました。

自宅は敷地約16坪の狭小3階建て、2Fにある7.6帖のLDが私のデスクワークスペースを兼ねています。

くつろぎ重視で家具や照明器具を買い替えるプランを作成しました。


まずはすぐにできることからと、TVと鏡台の位置を入れ替えました。

これだけで仕事の効率がぐっと良くなり、家族がTVをみていても集中できるように。

夫がPCを持ち帰った日は、私は鏡台に移動。動線が重ならないので、さほどストレスは感じません。

 

そして最近では、インテリアよりもバルコニーを整えたいと思うようになりました。

注目されているアウトドアリビングの影響もあります。


奥行き70cmの狭いバルコニーだけど、目線の先にグリーンがあって、時々外でくつろげたらどんなに素敵だろう。

折り畳みテーブルとチェアは注文したので、次はグリーンのボリュームや高さに手を加えたい。イメージが膨らみます。

 

ダイニングセットと鏡台は26年前の結婚当初のもの。

当時はインテリアショップが身近ではなく、家具店の営業さんがどこからか聞きつけてやってくる、というスタイルでした(笑)。

婚礼家具一式に紅白の布をかけたトラックが実家を出発するのです。


阪神淡路大震災で全壊した際も、家族皆で家具や生活品を廃墟から出してくれました。

現在の家に引越すときに母が「今はみんな造りつけなんやろう。タンスとか処分してええよ」と言ってくれたので、婚礼家具を思い切って処分することができました。

 

まだまだエピソードがありますが、こうして振り返るとインテリアは人生そのもの。

見直す機会をくださったコンセプトインテリアアカデミーに感謝です。

そして写真をみて…鏡台が少し重く感じるな。TVが大きすぎるけど、夫の数少ない要望なので、いまは仕方ないとしよう。
フィンランドでよく見かけた、ホワイトグラデーションと自然な木の組み合わせも素敵だったな、いつか名作椅子を置きたいな。
色々思いが膨らみます。急いで替えなくてもよいかもしれない。ゆっくり楽しみたい気持ちです。

長文になりましたが、最後までお読みくださいましてありがとうございました。
是非あなたの思いも聞かせてくださいね!